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自然の恵みを受けた布
週末は全国的に厳しい冷え込みになりましたね。
別府も みぞれ混じりの空模様です。

年末のこの時期、新聞やテレビなどで
今年亡くなられた著名人を偲ぶコーナーを目にします。

九月にデザイナーのヨーガン・レール氏が逝れました。

1988年私が染織を続けようか迷っていた時
書店で買った雑誌『太陽』332号。(表紙は冨田潤さん)
当時活躍していた染織家15人と、沖縄の染織産地を特集。
巻頭にヨーガン・レール氏がエッセイを寄稿していました。
この、見開き2ページのエッセイを読んで
「たとえ細い糸のような歩みでも 織りを続けよう」と
霧がはれたような気持ちになったことを憶えています。


タイトルは『自然の恵みを受けた布』
内容を要約して紹介したいと思います。

レール氏は20代の初めにヨーロッパ、アジアを旅して来日。
布の仕入れと発注のために、日本の各地とアジアの国を歩く。
そこで気づくのは、伝統が流行とは無縁ではないこと。
衣服はゆっくりと変わっていく。人々の体と共にある布は生き物だ。

日本の久留米絣、紅型、インドのパトーラなどの
伝統的な染織の現状と 存続の難しさ、そして重要性。
大事なのはモノではない。モノを作り出す技術、それを支える考え方。
亡くなられた宮城県の千葉あやのさんの技術と考え方に共感。
あやのさんの 全ての材料が自家製であり、
自然の恵みを受け 自然を汚すことが無い。
エッセイの結びの部分をそのまま載せさせていただきます。

『クラフトマンやアーティストは、
 人間が生きてゆく方向性を考える人たちだと、私は思う。
 方向性を引出し、それに沿ってモノや作品を作れば、
 人々はついてくるのではないだろうか。
 その方向性は、世界を汚さず、自然に抱かれて
 人々が生き残ってゆける道を指し示していてほしい。
 [豊かな生き方]とはどのような生き方なのか、
 それを示すことができるのは、
 政治家でも経済人でもないのだ。
        (Jurgen Lehl デザイナー )』

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# by teorimonogatari | 2014-12-13 19:14 | 感想雑記 | Comments(0)
千鳥格子ラッシュ!
気が付くとブログの更新、間が空いてしまいました。
自分の制作に集中してしまうと・・・すみません。

12月に入り
教室内はちょっとした『千鳥格子ラッシュ』がおきています。

手織教室は、基本的には好きな物を織りつつ
楽しみながらレベルアップを図るスタイルをとっていますが
ポイント、ポイントで ちょっとした課題を入れています。

大切な課題の一つが色糸効果のサンプル制作。
そしてその応用で千鳥格子のマフラーを織るのですが
偶然今、四人の方が制作中です。
4種類の千鳥の競演はなかなか見ごたえがあります。
組織は同じなのに
配色の違いで
それぞれ個性的な千鳥が浮き上がります。
まさに色糸効果です。
まずはUさんの作品から↑。
多色ですがメリハリがあり
上手くまとまっています。
そしてAさん↑。
大好きなロイヤルブルーをアクセントに。
ご主人へのプレゼントにするそうです。
整経中のSさん↑。
こちらもご主人用。
深めのターコイズを効かせ色に
Mさんは
大好きなピンク押しです↑。
経糸の紫系の糸で深みをプラス。
きっとお顔映り良いでしょうね!

4本とも機から降ろして
縮絨を終えたら
またご披露します。
お楽しみに。
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# by teorimonogatari | 2014-12-10 21:03 | 教室 | Comments(0)
Eテレ『にっぽんの布を楽しむ』~訪ねて・触れて・まとう~
昨晩12月2日火曜日9時半ごろに
教室の夜クラスに来ているYさんから
携帯にメールがはいりました。
「今、Eテレで日本の布の番組やっていますよ!」

チャンネルを変えると
吉岡幸雄先生と女優の白石美帆さんが
福島の昭和村の苧引きを体験している様子が
映っているではありませんか!
あわてて録画ボタンを押しました。
Yさん、ありがとう。

9回シリーズ『にっぽんの布を楽しむ』の初回。
今回は「麻」を取り上げ、素材作りの現場の
貴重な映像も沢山見られました。
「物そのものよりも、そういう暮らしぶりというか、
 それに取り組む姿勢っていうか・・・
 そうやって(苧麻と)生きていくことが大事だし、残って欲しいと思っている。」
 昭和村に移り住み(からむし)に携わる、若い女性のこの言葉が
 心に残りました。

今日の再放送は
 NHK総合で明日4日木曜、午前10:15~
 Eテレで来週9日火曜、午前11:30~

見逃した方は是非どうぞ。
以降の放送も藍染め、木綿、絹などなど、興味深い内容です。
毎回録画しなくては!

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# by teorimonogatari | 2014-12-03 00:21 | 感想雑記 | Comments(2)
Fさんの作品
今週は本当に11月?というような
穏やかな日が続いている別府です。
今日も日中は20℃ぐらいにはなりそうです。

織りの作業場は北側にあり
いつも外より寒いぐらいなので
この暖かさは助かります。
私は機に掛かっている着尺を年内に仕上げるべく
今日、明日は織り作業です。

今週は教室中
ついつい写真を撮り忘れてしまいましたので
以前Fさんが持参してくださった
ご自宅で織られた力作のご紹介です。
まずはコチニール染めがメインの
絹の着尺作品。
生糸を経に
緯は生糸と紬糸を混ぜて
適度に張りのある良い風合いです。
Fさんは着尺も4~5反目になります。
一反ごとに腕をあげています。

そして同じくFさん制作の
二重柄織りのマフラー。
お孫さんのために
戦隊ヒーローの模様。
私は見ていないので解らないのですが
〇〇ジャー、なのでしょうね?
複雑な模様をよく織り出されています!
『愛』の成せる織技ですね。
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# by teorimonogatari | 2014-11-29 10:58 | 教室 | Comments(0)
第11回 試作竹筬と織布展
週末の連休は
好天にめぐまれそうですね。
別府も今日は暖かく穏やかです。
お知らせするのが遅くなりました。
横浜市で開催中の『第23回全国染織作品展』(横浜市中区山下町一番地・シルク博物館)
それと、会期を合わせる形で
11月20日(木)~11月24(月・祝)の5日間、同会場で
『第11回 試作竹筬と織布展~甦らせるぞ・竹筬~』が開催中です。
時間は9:00~16:30(入館は16:00まで。シルク博物館の入館料が必要です。)
竹筬の復興を目的に活動を続ける
日本竹筬技術保存研究会による展示会。
展示内容は
・筬羽引き体験のワークショップ。
・筬が出来るまでの工程解説。
・竹筬での試織作品の展示。など

試織作品は各地産地の作家が多数協力しているので
珍しい織布を見ることができます。(今回私は参加していません。)

直接目にする機会が少なくなった竹筬ですが
竹筬のことを知る最良の機会です。
興味のある方はお運びください。


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# by teorimonogatari | 2014-11-22 14:38 | ものづくり情報 | Comments(0)
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