<   2013年 04月 ( 6 )   > この月の画像一覧
完結編!織りながら繋ぐ技法
 織りながら布を繋ぐ技法で連作してきたAさん。
 3作目の「メビウスの輪」のようなマフラー?スヌード?にとりかかりました。
 ウールの単糸を使い、今回は平織です。
 
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 織り出しに結びつけてあった経糸をほどき、
 緯糸として織り込んでいるところです。
 さすがに3作目。手慣れたものです。

 計算ミスで経糸がぎりぎりになりましたが、
 織上がりました!
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 仕上げは、まだこれからですが
 うしろはこんな感じ。
 ミックス調の糸なので、繋ぎめが目立たず、より自然な仕上がりです。
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 ひねりを入れて繋いであるので、
 前には、メビウスの輪のようなドレープが現れました。
 おしゃれですね!
 平織なので、適度に張りがあって、ドレープもきれいに出ています。
 サイズなどは、Aさんがご自分に合わせて、計画しました。
 とっても使いやすそう。私もつくってみようかな・・・。

 
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by teorimonogatari | 2013-04-25 23:00 | 教室 | Comments(0)
三宅一生さんのお話
昨日、Eテレで[国立デザイン美術館をつくる会]の
第1回公開シンポジウムを視ました。

この会は2012年の9月に発足。
発起人はデザイナーの三宅一生さんと、国立西洋美術館長の青柳正規さん。
シンポジウムは11月に開催されたものでした。
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各界ののデザイナーやアーティストによって、
「デザイン美術館の在り方」を模索する、意見交換が活発に行われました。

つきつめると「デザインとは何か?」というレベルの話になり、
総意をまとめあげるのは、なかなか難しい作業になりそうです。
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三宅一生さんは、危機感をもっていると話しました。
「自分が関わって布づくりをしていた、ある地方の機屋。
徐々に廃業し、一軒になってしまった。
デザインはデザイナーだけがするのでは無い。
素材を作れる職人が居なければ、デザインは成り立たない。
デザイン美術館が、そういう(手仕事)に、光を当てる場になれば・・」
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ミナペルホネンの皆川明さんは、自分が手掛けている布の
織り機の映像を見せながら話しました。
「もっと高速の織り機で織るのが普通だが、この布はとても低速で織っている。
経済効率をはずして考えることも、モノづくり、デザインには必要なのでは?」

手織の布、またはそれに近い布を、
妥協せずに自分のプロダクトに取り込んできた御二人だからこそ、
手に近い素材の持つ力を痛感しているのが伝わり、感銘をうけました。

話合いを重ね、模索の中から、美術館のあるべき姿が浮かび上がるのではないでしょうか。
第2回の公開シンポジウムがまさに今日、仙台で開催中だそうです。
今後も(国立デザイン美術館)に、関心を寄せていきたいと思います。

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by teorimonogatari | 2013-04-21 14:08 | 感想雑記 | Comments(0)
デザインが決まらないときは・・・
作品のデザインが、なかなか決まらなくて
煮詰まってしまうこと、私はよくあります。

そんな時はノートとにらめっこをするよりも
糸の精練など、染める前段階の下準備をするようにしています。

糸に触っているうちに、イメージが膨らみ、
作品の方向性が見えてくることがあるからです。
昨日は久しぶりに、綿糸の精練をしました。
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前回はエジプト綿でしたが、今回はインドの綿。
手触りなどが微妙に違います。

双糸を1キロ。この番手の糸扱いにも慣れてきて、
我ながら、手際が良くなった?
白さを増した糸を眺めるのは、良い気分です。
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煮詰まったときの作戦その②は、図書館に行くこと。
天井が高く、ゆったりした空間が魅力の大分県立図書館。
集中して思索することができます。
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染織関係の書籍も充実していますが、
アイデアを探す時は、グラフィック、絵画、写真などのカテゴリーもパラパラめくります。
色彩や構図が参考になることも。


自然に触れて、スケッチしたり、写真を撮るのも気分が変わって良いものですね。

皆さんは、デザインする時、どんな風に過ごされますか・・・?

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by teorimonogatari | 2013-04-19 21:39 | 制作 | Comments(0)
どこから撮れば・・・
 起き抜けの地震速報には、驚かされました。
 香川の親戚に、即、電話。大事無いとのことでした。
 皆さんのお住まいの地域は、大丈夫でしたでしょうか。
 改めて、備えの大切さを認識させられます。

 さて、昨日教室風景を撮影しようとしたのですが、なかなか良いショットがとれません。
 技術がないのは毎度のことなのですが、
 全員が一枚に収まるようにとるには・・・。
 部屋をぐるぐる回って、撮ってみたのがこの一枚。隣の部屋のドア越しです。
 そういえば、この位置からとるのは、初めてでした。
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 皆さんそれぞれの制作に励んでいます。

 T・Kさんの裂き織りのタペストリー。
 裂き布と綿糸を使い、クラックル織りで制作中です。
 紅絹の色が鮮やかです。
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 Yさんの、やぶれ杉綾のマフラー。もう少しで織上がります。
 経、緯ともにタリフさんの双糸を使用。
 淡いグレーの濃淡がすてきです。
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 T・Nさんは網目織りのタペストリーの機掛け中です。
 ベースになる布は、黒の麻で織り、
 網目の部分は野趣あふれる、自然素材を織り込む予定です。
 
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 実は、何の素材かわからないそうなのです。楮のような感じでしょうか?
 うねりがあって、糸が暴れるので、湿らせながら巻き取る予定です。
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by teorimonogatari | 2013-04-13 10:54 | 教室 | Comments(0)
『きものビューティ―』
昨日の日曜日。
「所要で車でちょっと福岡まで行くよ」と主人。
「えっ!それなら私も乗せて行って!」
というわけで、昨日が最終日だった福岡市博物館の特別企画展『きものビューティー』。
ギリギリセーフで観てきました。
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福岡市博物館に行くのは、今回が初めて。
なかなか重厚な建物。モニュメントの女性像は最近では珍しいほど写実的で、
かえって新鮮な印象です。
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内容は江戸時代から昭和時代初期までの
200年に渡る、着物の歴史をたどるというものでした。

着物以外にも、帯や髪飾りなどの装身具や
きもの美人を描いた絵画なども展示。
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染織技術の進歩、社会と生活様式の変化を受けて
さまざまに展開していった着物の意匠を、多角的に見せる展示でした。

とくに秀逸だったのがボストン美術館所蔵のウィリアム・スタージス・ビゲローのコレクション。
17領の着物は大変保存状態も良く、
照度の低いなかでも、色の美しさは際立っていました。
地模様のある織布の上に、手描き、型染め、絞り、刺繍とさまざまな技法を複数施した、
それはそれは華麗で素晴らしいなものばかりでした。

じっくり鑑賞した後、さあ図録を買おうとしたところ、
なんと、売り切れ!最終日に行った私が、甘かったのね・・・

帰宅後、調べてみると、巡回展のため
図録は書籍としても刊行されている模様。
入手できそうです。
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by teorimonogatari | 2013-04-08 10:19 | 感想雑記 | Comments(0)
あと・・・20センチ。
 全国的に、春の嵐の気配ですね。
 別府は、温泉祭りの真っ最中で
 大きなイベントが、週末に目白押しです。
  無事に開催されることを願っています。

 近くの朝見神社では、本日午前中に「竹の感謝祭」があります。
 本殿において、竹工芸の職人さんによる
 奉納用の「四海波籠」を編み上げる神事がとり行われます。
 なかなか見ごたえがある催しですよ。

 さて、いろいろあって、
 一か月ほど制作が遅れていた 私の木綿の着尺。
 ようやく織り上がりました。
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 写真は、フィニッシュの前日の写真です。
 さらに20センチ織り進み、14メートルで終了しました。
 
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 おろした後は、糸端の始末を急いでして、「ゆのし」をお願いするためバタバタと・・・
 糸、組織ともに、着尺としては初めての試みでした。

 展示に出す予定なので、
 いろいろな方のご意見を頂いて
 さらに良い物にするべく、制作を続けたいと思います。

  

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by teorimonogatari | 2013-04-06 09:19 | 制作 | Comments(0)