Tさんの織成技法の作品
ほぼ一か月ぶりになってしまいました。
少し体調崩したりしまして・・
今はバリバリ元気です!
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織物教室の皆さんは
とても良い感じで
制作に励んでいます。
まずは、活気がある教室の一コマ。
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昨日、Tさんの織成技法の作品が
織り上がったのでご紹介します。
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月2回のペースで半年ほどかけて
じっくり取り組んだ力作です。
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経糸は未晒のリネン40番双糸を使用。
綿や麻など色々な緯糸を
ミックスして織込んでいます。
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グレートーンの中に
淡いピンク、白が目を惹きます。
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抑えめな色彩と
抽象的な模様。
見る人によって様々なものが
イメージできるのではないでしょうか。
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窓辺に飾ると、また違う印象です。


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# by teorimonogatari | 2017-05-27 23:43 | 教室 | Comments(0)
宝石のような裂たち
更新、少し時間が空いてしまいました。
新年度、家族にも変化があり
私も、母、嫁、娘などいろいろな立場で
ちょとバタバタしておりました・・・

さて、先日久しぶりにOPAM(大分県立美術館)へ足を運びました。
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現在、北大路魯山人の企画展と
コレクション展「響きあう色彩」を開催中。

まず魯山人展。
それはそれは風流なしつらえで
陶芸、書、を中心にその世界観を堪能できます。
本や映像などで触れて
既視感がある物も多かったのですが
やはり間近で見ると違います。
「うーん」と唸りながら見入ってしまいました。
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大分手織り物語的には(笑)
小さな酒杯20個ほどが
一つ一つ美しい小袋に入れられている展示に
目が奪われました。

もしかして?と思いキャプションを見ると
やはり 志村ふくみさんの裂で作られた袋でした。
この魯山人展を監修している京都何必館の依頼で
志村さんが制作されたものだと思います。

裂の袋は
杯を入れることで立体になり
可愛らしいオブジェのようでした。


続いてコレクション展「響きあう色彩」へ
OPAMの収蔵品を 色彩を切り口に展示しています。
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こちらはチラシなどで紹介されていたので
最初から目的は 志村ふくみ《裂の筥(裂50趣)》。
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ひときわ照明を抑えた部屋に
志村さんの裂は置かれていました。
硝子ケースごしですが 一枚一枚じっくりみることができます。

着物としてみる時とは違い、
鑑賞者は糸使い一本一本に
意識を注ぐことができるように思いました。
それぞれにタイトルもあり、大変興味深く拝見しました。

残念ながら 50枚一挙に展示されてはいません。
コレクション展開催中に入れ替えをするのかもしれませんね。

帰宅後久しぶりに
書棚から志村さんの「小裂帖」を出して開きました。
2007年に筑摩書房から出版されたものです。
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色の系統ごとに分けて
各ページ、裂の写真がちりばめられています。
実物にはかないませんが
印刷が良く、美しい本です。

巻末の文章の中に
志村さんが書かれた「裂によせて」という詩があり、
こんな言葉からはじまります。
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「なぜ、ひとは
 ガラス絵や、貝殻や、玉(ぎょく)をみるように
 織物をみようとしないのだろう」

材料、機仕掛けなどの縛りから織物を解き放ち
例えば宝石のように裂を慈しみたい。
そんな、志村さんの思いの溢れた素敵な詩です。

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# by teorimonogatari | 2017-04-26 17:21 | 感想雑記 | Comments(0)
藍染め糸による作品2点
別府もようやく桜が開き始め
週末は見ごろをむかえそうですが
予報では、明日から4日ほど☂のマーク。
どうか花ちらしの雨になりませんように・・・。

先週教室で藍染めの糸を使った作品が
2点織りあがりました。
紹介します。

まずFさんの2重織りの作品。
教室の8枚綜絖の機を使いました。
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おそらく麻?のテープ状の糸を
Fさんが御自分で染めて使用。
透け感は有りますが、張りのあるしっかりした布地です。
さりげなくモザイク状のデザインです。
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「組織が帯にむいているかも?」ということになり
糸を変えて、応用編で次は帯を織ることにしたFさん。
ひきつづき頑張りましょう。

次の作品はTさん。
こちらも8枚綜絖のハチの巣織です。
なにか波状の組織を・・・と考えていた時に
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私が「テキスタイルスタジオ淑」の作品展で求めた
ひなぎこさんのカードケースカバーを観て(↑の画像)
Tさんが組織に一目惚れしたのです。
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あれこれ技法書を調べて組織を見つけ
Tさんが設計しました。
(パクリでは無く、オマージュということで
ひなぎこさん、お願いします。)
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ハチの巣のくっきりした白と
藍の平織の部分の対比が綺麗です。
糸は市販の藍染の糸を使用。
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すっきりした素敵な作品。


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# by teorimonogatari | 2017-04-05 23:22 | 教室 | Comments(2)
またまた!手紡ぎマフラー
大分県は
桜の開花はまだのようです。

暖かなので、そろそろなのでは?と思うのですが・・・。 

さてこの冬の教室は
いつになく、ウールの糸紡ぎに取り組む人が多く
盛り上がりました。
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先週、機から降りた作品2点紹介しましょう。
残すところ、あと御一人という感じです。

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Tさんは経糸にターコイズの中色を選び
緯糸はパープル、グリーン、ブルーなどを
混ぜて紡ぎました。
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房作りと縮絨はこれから。
ご主人にプレゼントする予定です。
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Kさんは経糸がネイビーブルー。
緯糸はライムグリーン、ブルー、マゼンタなどをミックス。
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どの色も引き立てあって素敵です。
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縮絨後の風合いが楽しみですね。

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# by teorimonogatari | 2017-04-03 21:58 | 教室 | Comments(0)
美しいキモノ 春号
昨日は冷え込んで
別府の鶴見岳にも
なごり雪が降りました。

明日以降、
一機に暖かく春らしくなりそうです。

さて、お知らせです。
現在発売中の「美しいキモノ・春号」で
風通織木綿が取り上げられています。
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風通織木綿を手掛ける作家5人の着物を
本上まなみさんが 素敵に着こなしてくださいました。
(私の着物も着ていただいています。)

誌面では愛知県在住作家、小林佐智子さんの工房と
制作の様子も紹介されていて
合わせて8ページ、風通織木綿を知って頂ける貴重な内容になっています。
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☐紹介作家(敬称略)高木秋子・岡田弘子・小林佐智子・東嶋眞由美・小谷るみ


他にも興味深い特集が盛り沢山です。

「染織家・柳悦孝と悦博の仕事ー弟子たちの作品とともにー」
お二人の人柄、お弟子さん達に受け継がれたもの、そして作品も多数掲載。
見応えのある内容です。

日本の染織界のトップが語り合う人間国宝対談は、
森口邦彦氏と鈴田滋人氏の顔合わせ。

書店にて ぜひお手にとってみてください。

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# by teorimonogatari | 2017-03-16 09:29 | 感想雑記 | Comments(5)