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まだまだ続く、糸染の日々
  別府は、気持ちの良い日が続いています。
 今週は、糸染、ワークショップの準備など、ちょっと忙しく過ごしていました。
 ブログがきっかけで、見学の方も来てくださいました。ありがとうございます!
 
 糸染は今、淡色染の真っ最中。
 そんな時に活躍するのが、この化石のような上皿天秤。今時、超アナログなのです。
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  学生の時に八千円ぐらいで買ったもので、使い続けて〇〇年。
 化学染料や媒染の時には必ず。天然染料でも、少量の時や、淡色の時は使っています。
 分銅を用いたり、メモリを合わせるなど面倒ですが、慣れてしまえば、楽しい作業です。
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 でも実は、某染料店のバーゲンのカタログが来るたびに、「今度こそ高精度の電子秤に買い替えよう。」と、いつも価格表と、にらめっこ。でも、その二万円程という価格と、まだ十分使えるアナログなハカリを天秤に掛けると(笑)購入に踏み切れない私なのです。

 さて、昨日はお昼に糸染を中断して、大分市のシーサイド・モール〝かんたんサーカス″に、友人と出かけました。
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 ”風の散歩道”というおしゃれなガーデニングショップに、週一回車で販売に来る、美味しいパン屋さんがお目当。少し待ちましたが、パンを買って、店内のカフェで、さっそくイートイン。どれも、体に良い素材にこだわって作っているそうで、期待以上の美味しさでした。またぜひ買いに行きたい!
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 とても良い気分転換になって、午後の糸染は、サクサクはかどりました。
誘ってくれた、友人に感謝です!


 
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by teorimonogatari | 2012-10-12 21:17 | 制作 | Comments(2)
カテキューの迷宮
 先月、カテキューで綿糸の糸染めを始めてから、実は”カテキューの迷宮”を彷徨っていました。
 前にも触れましたが、最近の制作は絹を中心にしてきたので、木綿の天然染料による染は久しぶり。
 思う様な色に上がらず、試し染めをひたすら繰り返しました。

 濃度をあげるため、媒染は石灰との併用を選択。そうすると色相のコントロールが難しくなり、他の染料との混合も色々試しました。
 今日なんとか染めあがった糸達。この色で行くことにようやく決まり、迷宮を抜け出すことができました!
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 ネットで検索すれば、今日日、染色の情報も様々みることができますが、自分に役に立つ情報を見極めるのは案外難しいものです。
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 私の助けになってくれたのは、やっぱり先達の教え。いつもバイブルにしてきた、これらの本たちでした。
 感謝です。

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by teorimonogatari | 2012-09-24 23:16 | 制作 | Comments(0)
講演会レポート
 8日に 「ブータン・雲南省の文化と染織」参加してきました。

 会場になった別府市元町の(Platform01)は、ほぼ満席。
 染料顔料の研究者、染織家、ブータン人学生、ブータンという国のファンの方など、参加者のスタンスは様々で、演者の大分大学の都甲先生のお話は、そうした聴講者全体に配慮したものでした。

 前半はブータンの成り立ち、気候風土、衣食住などの紹介。
 そしてブータン東部の染織の産地や、中国雲南省の絞り染などが プロジェクターの画像も合わせて紹介されました。 
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 とくに先生の研究テーマの動物性染料の「ラック」のお話は 大変興味深いものでした。
 虫が巣作りの時に出す体液から抽出する染料で、きれいな赤が出ます。 

 こうした天然染料・顔料で行われる染色が 環境の中で循環する営みであるといううこと。そしてそれが(持続可能)であることに意味があるのではないか?というお話をされていました。染織に係る者は皆考えなければいけないことですね。
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 都甲先生は布も沢山持参されていて、講演後披露されました。
 参加者の方の希望で、ブータンの女性の衣装「キラ」の着付けも行われました。
 実際に着付けると、やっぱり素敵です。
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 会場で一緒になった友人のYさん。(platform01)前に佇むショットです。

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by teorimonogatari | 2012-09-09 15:30 | 学びの場 | Comments(0)
カテキュー(阿仙)による糸染め
 出番の多い染料が カテキューです。
私は濃淡の表現を デザインに取り入れることが多いので
色相が比較的安定しているカテキューは 使いやすく感じています。

 カテキューは エキスをかためた固形のものを使います。(チョコレートではありませんよ。)飛び散らないように布や袋で包み、金槌などでたたいて 細かく砕きます。

 砕いたものをボールで一旦良く溶かし、布などで濾してからタンクに移し 水を足して染浴にします。
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 タンクを火にかけて、 前処理した糸を繰り入れます。
ムラにならないように常に糸を動かしながら染色し、火を止めてから一晩そのまま糸を浸けておきます。

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 媒染した後、もう一度同様に染色して 再び一晩おきます。水洗い後 竿などに掛けて乾燥させます。
もうすこし濃い色にしたいので、あと何回か染め重ねたいと思います。

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by teorimonogatari | 2012-09-01 08:56 | 制作 | Comments(0)