「色彩あふれる生活のすすめ」

連休初日の今日22日。
OPAM(大分県立美術館)のレクチャー&ワークショップ
「色をめぐる7つのお話」の第3弾に参加してきました。

テキスタイルデザイナー、鈴木マサル氏によるレクチャー
「What’s Textile Design?
   色彩あふれる生活のすすめ」です。
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自身のブランド(オッタイピイヌ)をはじめ
マリメッコやユニクロなど国内外の
数多くのブランドテキスタイルを手掛ける鈴木さん。
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会場にも沢山の布が展示されました。
色彩が溢れて、参加者のテンションがあがります!
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お話は二部構成で
前半は大学でのテキスタイルデザインとの出会いから始まり、
手掛けた布の数々の画像を見ながら
ご自分がデザインするときの 意識の変遷を語られました。
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近年の仕事はテキスタイルの枠を飛び越え
病院、保育園等、空間デザインも手掛けけているそう。
鈴木さんの個性的な動物が 子供たちに語り掛けます。


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自信に裏付けされた自虐や、デザイナーの苦悩を織り交ぜた
率直かつ、ユーモアのあるお話に惹き込まれます。

休憩を挟んで
後半は自身がコレクションしている、
マリメッコなどの1950年代、60年代、70年代ごろに発表された
ビンテージのファブリックを披露してくださいました。
(マリメッコ最初の日本人デザイナーとなった 脇阪克二さんの布も何枚かお持ちでした。)
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私はプリントのビンテージを見るのは初めてです。
シルクスクリーンの「重版」によって出る色、滲み、掠れなど
織とは違う味わいを知る、貴重な体験になりました。

鈴木マサルさんのお話で印象に残ったこと。
以下、私なりのまとめです。

「インテリアファブリックは
 ベージュやモノトーン等、無地に近いのものが良く売れる。
 それには、無難、飽きがこない、用途が広がる等、
 様々な理由が考えられる。
 でも 無難に・・と流されるのではなく
 もっと自分の感性で 色や模様を選び取ることも大切なのではないか。

 色や模様は有っても無くても良いモノかもしれないけれど
 テーブルクロスやカーテンなどの色や柄を変えると
 空間は一変する。雰囲気を変えることができる。
 
 気軽に取り換えられるのは、テキスタイルの持つ強み。
 もっと暮らしに色を取り込んでみたら?
 汚い色というものは無い。(組み合わせがまずいということは有っても)
 色には気持ちを明るくしたり、元気にする力が有る。
 
 虹がもし、モノトーンのグラデーションだったら
 人々は不吉なものと捉えたかもしれない。

 カラフルだからこそ
 虹を、夢や希望のの象徴のように 思うのではないだろうか。」

 ↓カラフルな傘も鈴木マサルさんファブリック。
 とても人気だそうです。
 雨の日も楽しくなりますね。
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私も日々糸の色と格闘していますが
もっともっと冒険してみたくなりました。
沢山の刺激をいただきました。
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by teorimonogatari | 2018-09-23 00:13 | 学びの場 | Comments(0)
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